何をしても逃れられない寒さと冷え…
寒さに耐えられず、お腹や背中にカイロを貼ったり、靴下を重ね履きしてもまだ足りない…。
寒さの感じ方は人それぞれですが、周りを見れば平気な顔をしている人ばかり。
「なぜ私だけこんなに身体が冷えやすいの?」
と、感じてしまったことはありませんか?
体型の違い…?
それとも、我慢が足りないだけ…?
いいえ、違います。
寒さや冷えを人一倍強く感じてしまうのは、”ある臓器”が弱っているというサインなのです…!
今回は、冷えを感じる原因とそのケア方法について、東洋医学の観点から詳しくご紹介します。
身体の冷えは腎機能低下のサイン?!
冷えを感じやすい方には、ある意外な原因が隠れています。
それはなんと「腎臓機能」の低下。
一見関係がないように思える腎臓と冷えですが、どのような関わりがあるのでしょうか?
東洋医学では、腎臓は「温煦作用(おんくさよう)」と呼ばれる、身体を温め、体温を保持する役割を担っていると考えられています。
一方、腎臓機能が弱まると、この「温煦作用」が上手く働かなくなり、冷えを感じやすくなってしまうのです。
腎臓機能の低下は臓器を冷やすため、免疫力が低下してしまいます。
すると、風邪や体調の悪化にもつながってしまうのです。
このように、放っておくと危険な寒さや冷え。
一体、冷えの悪循環から脱出するためには、どのようなケアが効果的なのでしょうか?
腎臓のケアには「お灸」が効果的!
腎臓が弱ってしまう原因は、ストレスや睡眠不足、運動不足などさまざま考えられますが、特に”腎臓の冷え”が原因となることが多くあります。
実は腎臓自体も、寒さや冷えにとても弱い臓器です。
つまり、腎臓に元気を取り戻すためには、温めてあげることが大切なのです。
ただし単に温めるといっても、洋服を着こんだり、カイロを張ったりという外側からのケアだけでなく、内側にまで届くケアが必要です。
カラダの内面を整えるためにオススメしたいのが、「お灸」です!
「お灸」と聞くと、肩こりや腰痛に効くというイメージが一般的ですが、「お灸」の威力は”骨まで熱が浸透する”と言われるほど!
身体の奥深くまでしっかりと温かさが伝わるため、腎臓機能の回復にもぴったりの方法なのです。
BHYでは、「お灸」を使用した「腎臓ヒーリング」というコースをご用意しています。
「腎臓ヒーリング」とは、漢方オイルを使って身体をマッサージし、腎臓に良いツボへ「お灸」をすえていく施術方法です。
事前にしっかりとカウンセリングを行い、ご自身にあった無理のない方法で施術を進めていきますので、「お灸」を使ったことがないという方にも安心して体験いただくことができます。
お灸には種類があります。
中でも、いま注目を集めているのが「養宮灸」というお灸です。
「養宮灸」とは、当サロンで独自開発をしたハーブ灸。
じんわりと汗がにじんでくるほどの温かさを感じることができる、人気のお灸です。
身体を芯まで温め、冷えや寒さの原因である腎臓機能にアプローチし、リラックス効果も得ることができる「お灸」。
体験してみたい!という方は、ぜひお気軽にBHYへご相談ください。
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