放置してると大変!更年期症状に役立つ「卵巣エイジング」

そろそろ更年期を迎えるあなたへ

50歳前後で現れるつらい更年期症状。

どうして現れるの?放置してると怖い目にあうって本当?特別なことをしたほうがいいの?改善策は?漢方って効くの?などなど様々な疑問にお答えします!
さらに、改善に役立つ4つの方法も。更年期なんてまだまだ先と思っている方にもおすすめです。

 

更年期症状とは?

ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)、発汗、イライラ、動悸など、50歳を過ぎるといわゆる更年期症状に悩まされる方は多いのではないでしょうか。

・ちょっとしたことでイライラいてしまって、家族にあたってしまう…
・汗が止まらなくて、ハンカチが手放せない…
・寒い気温のはずなのに、突然カーッとほてって暑くなってしまった
・肩や首のコリがさらに気になるようになってきた…

などなど、更年期のせいで日常生活に支障が出てしまったりしますよね。
イライラなんて、家族の仲が悪くなってしまうし良いことはないですし、なおさら改善していきたいですよね!

でも・・・
更年期って何をしたらいいの?
放っておいたらダメなの?
漢方が効くって効いたけど本当?

このように、更年期についてあまりよく知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、それらの質問に答えながら更年期について説明していこうと思います。

 

本当は怖い更年期…

そもそも更年期症状はなぜ発生してしまうのでしょうか?


それは、ホルモンバランスが崩れてしまうからです。

更年期症状は閉経の前後に現れます。生理は脳の視床下部にある自律神経中枢から卵巣にエストロゲンすなわち女性ホルモンを出して下さいと指示を出し、卵巣がそれに答えエストロゲンを分泌することで起こります。しかし、閉経前後になると卵巣が老化してしまい、卵巣から出されるエストロゲンの量が減少するため、視床下部がいくら指示を出してもホルモンが分泌されません。そうなってしまうと、脳が過剰に卵巣に指示を出し続けてしまい、今まで正常に働いていた自律神経が正常に働かなくなってしまうので、先に挙げたようなホットフラッシュや発汗、イライラなどの症状が現れるようになってしまうのです。

この更年期症状、自然に治ると思ってなにも対処をしていない方って多いのではないでしょうか。
たかが更年期。されど更年期です!実はそのままにしておくと怖い目にあうかもしれません…!!

更年期症状を放置すると、もしかしたら他の病気を併発してしまうかもしれません!


例えば、肌のかゆみ。あまり気にしていない方も多いのではないでしょうか。このかゆみは加齢により肌の水分量が低下してしまうためにおこる乾燥から発生するかゆみです。ただの乾燥だと思ってそのままにしていると・・・。掻き壊してしまって傷がなかなか治らない!夜もかゆくて眠れなくて不眠になってしまった!といったように、かゆみから身体の不調や不眠を発生させてしまいます。

さらに、ホルモンバランスが崩れている状態なので、情緒も不安定になり、うつのような症状が出る可能性もあります。「更年期うつ」という言葉があるくらいなので、注意が必要です。

また、更年期に身体をケアするのとしないのとでは、老後に大きく影響が出ます。更年期はカルシウムのバランスも崩れてしまうので、ケアをしないと骨粗しょう症や骨折などのリスクが高くなってしまいます。

 

症状?障害?

ところでみなさん。更年期症状と更年期障害の区別はついておりますでしょうか。区別せず使っている言葉だとは思いますが、実は意味が違うのです。

 

更年期症状とは・・・

ホットフラッシュ・発汗・イライラなど自覚している症状のことをいいます。

 

更年期障害とは・・・

上記の更年期症状のせいで日常生活に支障を来たしてしまう場合のことをいいます。
種類はたくさんありますが、先ほどご紹介した不眠や更年期うつなどが更年期障害のひとつです。

更年期障害が出ている方は、迷わず病院で診てもらって下さい。

しかし更年期症状を放置しては怖い目にあうとご紹介したので、何か特別なことをしなくてもいいの?何もしないままだと更年期症状はひどくならない?病院に行ったほうがいいの?と疑問ばかりが増え、だんだん不安になってしまいますよね。
でも心配しなくても大丈夫です。不安になっているのはひとりだけではありません。同じ年代のみなさんが感じていることです。


更年期症状はなにか特別なことをしなくてはいけないわけではありません。しかし症状はつらいですよね…。そんなお悩みの方にオススメの方法があります!

 

更年期に打ち勝つ 4つのおすすめケア

更年期症状に対して、なにか特別なことをしなくても大丈夫ということをご紹介します。

 

周りに理解をしてもらう

更年期症状で悩んでいらっしゃる方は、大体ひとりで悩んでいらっしゃる方が多いです。
そうではなく、家族に話して理解してもらうこともひとつの手です。家族に理解をしてもらうと、関係が壊れることなく穏便に過ごせるようになりますね。また、友人とおしゃべりをして悩みを共感することもいい手段です。

 

身体を動かしてみる

いままであまり身体を動かしたことがない人にこそおすすめです。まずは軽い散歩からで構いません。それが慣れてきたら少し歩く距離を増やしてウォーキングやジョギングにしていくのもいいでしょう。心機一転して、スポーツをはじめてみるのもいいかもしれません。

 

健康的な生活を送る

早寝早起き、一日三食しっかり食べる、お風呂にゆっくりつかってリラックスなどを心がけてみてください。

 

漢方を飲んでみる

更年期症状には漢方が良いと聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。漢方薬局の看板にも更年期と書いてあったりしますよね。
漢方に限らず、東洋医学は原因がはっきりとしない症状、いわゆる「不定愁訴」と呼ばれるものを得意とした医学なのです!すぐに効果を発揮できないのが難点なのですが…
しかしながら、東洋医学はゆっくりと確実に身体を良い方向に変化させていくことが出来ます。漢方を飲み続けて半年くらいたつと、訴えていた症状を忘れてしまうくらい症状を感じていないひとが多いです。
また、東洋医学は、患者さんひとりひとりのお身体に合わせて適する施術をしたり漢方を出したりします。なので、訴えている症状とは別の症状も一緒に改善することがあります!更年期症状を訴えて漢方を飲みだしたのに、そういえば便秘が解消されてる!なんて嬉しい効果があったりしますよ。

 

飲みやすいBHYの漢方茶

効果があるとはいえ、どうしても飲みづらいのが漢方の欠点です。中には、漢方を飲んで見たいけど味にクセがあるって聞いたからちょっと…。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々にオススメなのが、当店の漢方茶です!今まで漢方が苦手だった患者さんからも、「これなら続けられる」と評判なんですよ。


「臓美茶」は四季に合わせて飲むことができるので、診断などの手間がいりません。
春・夏・秋・冬・中夏の5つがありますので、今の季節に合わせて飲み始めてみてはいかがでしょうか??

 

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