どうしても撃退できないむくみに悩んでいる方へ
アフター5は楽しみだけど、昼過ぎから地味に続く足の痛み…。
むくみから来るのは分かっているけど、どうしたらむくまなくなるのかは分からない…。
そんな方必見、むくみから来る痛みにオススメのカンタンケアをまとめました!
痛みの原因「むくみ」を自覚していない?!
足がむくんで痛い、というお悩みに対してお話をする前に……。
あなたの足はむくんでいますか?
むくんでいないけど、触ると痛い。という方、実は、その足むくんでいます!
自分の足が太い、冷えている。という自覚はとてもしやすいものですが、「自分の足むくんでいるなぁ」と自覚はしづらいものです。
気付いた今日が改善チャンス!!
BHYのお客様のなかでも、むくんでいる事を自覚している人が3人に1人くらいいらっしゃいます。
足がむくんで痛いという方は、他にも足が冷えたり、太さが気になったり、膝や腰も冷えていたり、
下腹部にお肉がもったりと乗ってしまっていたりと言ったお悩みを持っている場合もあります。
そして、髪のコシがない、顔色がくすんでいる、シミが濃くなってきたなどのお悩みも。
むくみとは一見関係性はなさそうなのに、当てはまる!という方が多くいらっしゃいます。
実はこれらは全て、「腎」という臓腑に関わっているのです。
あの常識は非常識だった!?むくみ痛みの敵はまさかのあの人気アイテム
今でもよくドラッグストアや雑貨屋などに売っている、加圧ソックス。
あなたはまだ履いていませんか? 寒くなって一層足のむくみや痛みがひどくなるこの頃、むくみ対策にともこもこしたアレを履いたまま寝たりはしていませんか?
実は加圧は、むくみ痛みにとって、とっても良くないんです。
何故なら、過度な圧迫は血流を阻害してしまうから……!
適度で短時間の圧迫は、その後の血流を強めるのに有効。なので、帰ってから寝るまでの時間などであれば加圧ソックスも良いのですが、それが長時間にわたってしまうと、身体はその圧迫に慣れる為に自分の血圧を弱めます。
それにより血管内の血流が弱くなると、ソックスを脱いだあとも血流は戻らず、さらにむくみやすくなります。そしてむくみと共に冷えも悪化するので、結果足の痛みにも繋がってしまうのです……。
むくみや痛みを取るためにやっていたのに、こんな結果になるなんて……。
良かれと思ってやっていたことも、過度になれば身体に悪い事になってしまう。その適度を見極める事が必要です。
むくみ痛みの原因を知り、柔らかほっそり足の体質を手に入れよう
何故むくみ痛みを感じる人と、感じない人がいるのでしょうか?
冷えていないから、筋肉が足りないから、そもそもむくんでいないから、それも確かにあると思います。痛みを耐えてリンパマッサージを施したり、むくんでも痛くないようにだぼだぼとしたパンツやゆるい靴下をはいたり、そうしてむくみ痛みと付き合ってきた方は、たくさんいらっしゃると思います。ですが、これをいつまで続けるのか……。とむくんだ足をじっと見つめてしまう時もありますよね。
そもそも、今お伝えしたケアは、実は応急処置。本当に必要なのは、そのむくみ痛みをおこしている原因、身体の内側へのケアをしないと延々に続いてしまうのです。
では、このむくみ痛みを引き起こしているのは何なのでしょうか?
答えは実は内臓です。特に、東洋医学において内側の臓器の事を五臓と呼びますが、その中でも一番むくみ痛みと関係が深いのは、「腎」なのです。
むくみ痛みのおこる体質は、実は「腎」が絡んでいた?!
東洋医学では、腎臓の事を”腎”と言い、西洋医学同様、身体の水分代謝の管理をしています。
腎臓が弱り働かなくなると、代謝能力が落ち、水が下半身に停滞します。
さらに、腎は、身体の中の水の量だけではなく、水の巡りも司っています。
腎が弱った状態になると、足の水の巡りが悪くなり、停滞した水はでろっとした痰湿というものになり、むくむだけでなく、張って痛みを引き起こします。
むくんでいる人のなかでも、長く水のむくみが続いた人は、痛みも伴いやすいのです。
そして、そんな不調を引き起こす腎は、むくみ痛みだけでなく、冷え、不眠、体力低下、精力減退、疲れ易さなどにも関わってきます。
なので、今はむくみ痛みが無い人でも、誰しもがケアをしておきたい場所。それが腎なんです。
ですが”腎のケア”って何をするの?と思っている皆様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はおすすめのお手軽ケアのなかでも、特に今すぐ行っていただきたいケアを3つピックアップしてお伝えします。
その1:臀部・鼠径部のストレッチ
腎は骨にも関わる臓腑、なので、筋トレではなく、ストレッチです。
そしてとくに行ってほしいのが臀部&鼠径部。それにはわけがあります。
それは、この部分の関節の硬さは、その下への血流を邪魔する最大の要因だから!
この身体の骨盤周りというのは、とても重要な大きい関節なのに、座り仕事の人が日常の姿勢で固くしてしまう代表的な部位でもあります。
日常的にほぐし緩めておくことが、大切になります。
その2:朝ごはん生活
朝のごはんというと、パンやスムージーにしてしまっているひとが多いですが、
オススメは断然うるち米、出来ればお粥か和定食がおすすめです。
何故なら、朝ごはんは一日で最初のエネルギー補充。
空っぽの所にあんまり消化しにくい物や、身体を冷やすものを入れるのはお勧めできません!
そして、炭水化物の中でも、一番日本人の朝ごはん向きなのが、うるち米。
速攻で身体のエネルギーに変化してくれて、且つ、水分もあるので身体の水分代謝への応援にもなります!
和定食ならお味噌汁も欠かさないほうがいいですね!
その3:専用の漢方やお茶を飲んでみる!
ストレッチも続かないし、朝ごはんも時間がない。という方は、腎臓を直接ケアする漢方やお茶がおすすめです!
特にお茶は薬ではないので、身体に対する負担が軽く、しっかりとしたご飯の取れない時でも、さらりと飲めるのでオススメです!
足がむくむのは体の内側からのSOS
足のむくみ痛みは、不調として気になる優先順位が低いものかもしれません。
しかし、これを放って置くと、転がる雪玉のようにあらゆる不調が大きくなってしまいます。
今回のコラムをきっかけに、そういえば気になるなぁという程度の身体のサインにも目を向けて、
体の内側からのSOSに気づいてあげてくださいね。
その対策として、BHYでは、腎に必要なエッセンスをブレンドした『臓美茶 冬』というお茶をご用意しております。
顆粒状なので茶葉で出すより飲みやすい上に、エッセンスを十分に濃縮して詰め込んでいるので、1杯500円(税込)~というお値段はとてもお買い得です。
是非運動や食事改善はしたいけど時間がない、という方は、ここから始めてみて下さいね。