下半身太っているのは、“冷え”が原因⁉︎
多くの女性が悩む下半身太り。そのひとつの大きな原因として“冷え”が挙げられます。
東洋医学の研究の結果でも冷え症の人は骨格的に骨盤の幅が広がりやすく下半身のお肉がつきやすいとされます。
では、なぜ冷えてしまうのでしょうか?それは、腎臓の働きが低下しているからかもしれません。
下半身が太る原因。大切な腎臓の働き
腎臓の働きの1つに、温煦作用という働きがあります。温煦作用とは、身体を温める元気の源のこと。腎臓が元気で、温煦作用がしっかりと働いていれば、例えば少しぐらい気温が低かったりしても、そもそも身体の中に温めるパワーを持っているので、そこまで強い冷えは感じないのです。
また、下半身のお悩みと切っても切れないのがむくみ!むくみは美脚への大きな足枷となってしまうだけではなく、お腹周りのぷにぷにお肉の原因となります。そして、身体の内外のお水の代謝にも腎臓は大きく関わります。
そのため、腎臓の強化 = 下半身痩せへと繋がるのです。
下半身太りと冷えは腎臓からのSOS
腎臓の働きが低下しているからといって、必ずしも健康診断で数値が悪くなるわけではありません。
他の人の数値と比べて低下しているのではなく、あくまで、あなた自身の身体の中でバランスが崩れている、つまり弱点になっているということなのです。
ですが、健康診断で引っかからない分、自分で気づくことが出来ないというのも恐いですよね。身体の中の臓器は喋ることはもちろん出来ません。自分自身で気がついて、養ってあげることが必要となるのです。実は、下半身太りと冷えこそ、あなたの腎臓からのSOSかもしれませんよ。
冷えを和らげ、美脚に導くための3つの方法
“漢方”と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?薬局や病院で処方される“漢方薬”ではありませんか?漢方=お薬が日本では呼び名として一般的ですが、実は漢方とは東洋医学全体を示す言葉なのです。
そこで、今日は漢方的に足痩せと冷え症の改善をするための3つの方法をご紹介いたします。
ツボで美脚
足のふくらはぎの外側のちょうど真ん中、もっともお肉が豊かに張り出しているところに豊隆(ほうりゅう)というツボがあります。このツボは身体の中の余分な水分を排出する働きを持つ為、むくみによる下半身太りを解消します。このツボを、毎日100回押してみてください。徐々に膝下のもったり感がなくなり、足が軽くなりますよ。
お灸で美脚
足の裏、指をキュッと曲げシワが寄るところの真ん中に湧泉(ゆうせん)という名前のツボがあります。
“泉が湧く”という字にもあるように、エネルギーが湧き出るツボという意味があり、冷えや不妊、疲労に鍼灸治療でもとてもよく使われるツボです。このツボに毎日1個で良いので、お灸をしてみてください!日に日に足先からじんわりと温かくなってくるのが分かります。
お灸はドラッグストアでも簡単に手に入れることができますが、注意していただきたいのがヤケド。それから、うっかり家具やお洋服を焦がしてしまうことです。お灸をするときは、火の元に注意して安全に行って下さいね。
食べ物で美脚
腎臓の働きを補い、足痩せに効果的なのは、黒い食べ物!
例えば黒豆、黒ごま、わかめ、ひじき、海草類などです。これらは腎臓の働きを補う為、お水の代謝や身体を温める力を持ちます。特に食べ物や飲み物として口から内臓に取り込むことは、内側から直接身体を温め、働きを補うことができるため最も効果的。でも,毎日ひじきやわかめって飽きそうだな・・・,同じメニューばかりだと家族からクレームが出そう・・・。
そこで、
BHYでは簡単に毎日飲めるお茶をご用意しています。特に,BHYの臓美茶は食間に飲むのが効果的。お茶だったら家事の合間に,お仕事の片手間に,ちょっとした時間で飲むことができますね。お灸やツボ押しは難しいな,毎日黒い食べ物は食べられないな,そんな方はぜひ,お試し一週間分からお試ししてみてくださいね。