くすみや肌のツヤを取り戻すために、身体の内側へ目を向けませんか?
くすみ、シミ、肌荒れ、乾燥…女性にとって美肌になるためにはいろんなケアが必要。美白美容液、保湿クリーム、パック、コンシーラー・・・。化粧品代にエステ、いろいろ大変ですよね。
そこで今日は東洋医学の視点から“美肌への近道”をご紹介♪身体の内からきれいにすることがツルスベ肌になれる最短距離なんですよ。
あなたの悩みはどんな悩み?
“美肌=美しい肌”。それは、くすみがなく、ツヤがあり、きめ細やか。乾燥やニキビ・吹き出物、シミそばかすもないなどの状態をいうのです。言葉を聞いただけで綺麗という事が分かりますよね。
反対に、目の下のクマが消えない、きめが粗く毛穴が目立つ、テカっている、粉がふく、ニキビができているetc。このような状態ではいくらお化粧で隠しても綺麗とは言えません。
更にひどくなると、顔色がくすんでいて体調が悪いと勘違いをされる、毛穴が黒ずむ、毛穴のひらき、しみしわが急に増えた、などのお肌の悩みが次から次へと…という女性は多いのではないでしょうか。
あなたのその乾燥やくすみ、放っておいて大丈夫?
乾燥している肌は“うるおい”がなく、カサカサして粉がふいたり、ファンデーションがのらなかったり、かゆみが出てくる事もあります。くすみやシミはもちろん、目の下のクマやそばかすまでもが目立っていてはとても“透明感”がある肌とは言えませんね。
放っておくと、毛穴が開きっぱなしになったり、シワが増えたり、肌が黒ずんでしまったり…。
ここまできてしまうと、洗顔を丁寧にしてもダメ。エステに通っても簡単には綺麗になりません。
化粧でごまかせば大丈夫!なんて、甘い考えではダメ。化粧をしていても深いシワや大きく開いた毛穴、ひどい黒ずみはかえって目立ってしまいますよね。
そんな肌の状態とサヨナラする方法がひとつあります。
それは、みなさんのお腹の中にある腎=腎臓のケアをしてあげることです。
腎のチカラが弱まると、見た目にわかる乾燥やくすみだけでなく、手足のむくみ、身体の冷え、疲労感、食欲不振、情緒不安定など身体や精神的な症状が現れるという怖い事が起こります。
美しいお肌を手に入れるための腎のケアは、カラダが健康でいるためにもつながっていくのです。
美肌の条件、“うるおい”と“透明感”は腎のチカラ
美しい肌になるためにはまず、“うるおい”と“透明感”が必須条件です。
これらは意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、腎のチカラで保たれています。腎のチカラ?さて、一体どんなチカラなのでしょう?
まず最初に“水分代謝”!
“水分代謝”とは摂取したお水を身体全身の必要なところへ巡らせ、必要ではないお水は外に出していくチカラです!
そのチカラが弱まると余分なお水が邪魔をして全身にお水を巡らせることができなくなります。
結果、足などは余分なお水でむくみ、お水が必要なところには届かなくて乾燥し、“うるおい”のない肌になってしまうのです。
次に“黒い色”!
腎は東洋医学では、五臓と呼ばれる内臓のうちのひとつです。その五臓はそれぞれ色を司っていると言われています。
肝は青、心は赤、脾は黄、肺は白、そして腎は黒です。
その色というのは、司っている臓器が弱ると顔や全身の肌の色として出てくるのです。
肝が弱ると青ざめたような肌になり、心が弱ると赤ら顔のようになり、脾が弱ると黄土色のような肌になり、肺が弱ると肌は白くなり、腎が弱るとくすんだ肌の色になり、結果“透明感”がないように見える原因となっているのです。
BHYに通われているお客様の中にも
「足はむくんでいるのにお肌は乾燥している」
「元気なのに顔色がくすんでいるから体調が悪いようにみえる」
という方が多数いらっしゃいます。
そういう方には、腎臓のツボに施術をすると早いお客様では施術後すぐにむくみがすっきりしたり、顔色が良くなるという変化が見られるんですよ。
今からでも遅くはありません。腎のチカラを養生しよう!
腎のチカラが弱まると恐ろしい事ばかり起こってしまうと最初にお伝えしました。
それもそのはず、腎は生命のエネルギー源を貯めておく貯蔵庫の役割もあるのです。
さらに、身体を温める役割、呼吸を助ける役割、髪の毛や骨・脳、耳や肛門・尿道とも関係してくる大事な大事な臓器なのです。
しかし、腎のチカラは28歳をピークに自然と弱っていくものです。
これは生理的現象なので弱まるのを止めることはできませんが、急激に弱まるのを緩やかにすることはできます。
そこで!忙しく休みのない主婦や疲れが取れないキャリアウーマンでも簡単に出来る、腎のチカラを養生する方法をご紹介します!
朝イチ、空腹時に白湯を飲む
白湯のイメージって薬と一緒に飲むくらい。わざわざ作って飲まないですよね。
ここ最近は白湯ダイエット法などという名前で注目され始めています。
白湯を飲むことで身体が温まり臓器が動き出します。
特に腎は冷えに弱い臓器です。朝イチに飲むことで胃腸から内臓を温めて代謝をあげましょう。そうする事でデトックス効果もあります!
さて、白湯の作り方です。
水道水またはミネラルウォーターを沸騰させて下さい。
その時、水道水の場合はカルキなどが含まれているので10分〜15分位しっかり沸騰させましょうね!
沸騰したら60度から50度に冷まして出来上がりです!
これをゆっくりゆっくり飲んで下さい。
忙しくて時間がない方は電子レンジでチンでもいいでしょう。
ただし、電子レンジを使用する際はミネラルウォーターか浄水をオススメします!
朝ごはんを食べる
朝ごはん、簡単に済ませていませんか?野菜ジュースとか、スムージーとか?
本来朝ごはんの役割は1日のエネルギー源を作るという役割があります。
野菜ジュースやスムージーなど簡単に済ませてしまっては身体を動かすエネルギーが足りなくなり、熱も発生させる事ができなくなり、身体が冷えます。
先ほども言いましたが、腎は冷えに弱い臓器です。
朝ごはんを食べて1日のエネルギーを源つくり身体を温めましょう!
良いエネルギー源となるのはタンパク質です。
魚や卵、納豆、お味噌汁。どうしても時間がない人は1杯のお味噌汁から始めてみてはいかがでしょうか。
睡眠時間を十分に取る
目標は22時に寝て6時に起きること。
睡眠時間を7時間から8時間位取れると身体疲れや臓器が回復します。
ただし、目標としている時間帯、22時から6時までの7時間から8時間という事が条件です。
同じ7時間から8時間の睡眠時間だとしても深夜1時から朝8時までの7時間では質が違います。
22時は厳しいかもしれませんが日付が変わる前には寝られるようにしましょう。
エステの前に、まずは自宅で漢方茶を試してみませんか?
何をしてもくすみ、シミ、肌荒れ、乾燥が良くならなかったあなた!エステ通いを始める前に腎のチカラを養生してはいかがでしょうか。
BHYでは腎のチカラを養生するお手伝いとして、【臓美茶 冬】という漢方茶を販売しています。
お湯に溶かして飲むタイプの漢方茶なので手軽に始められるとお客様からも好評をいただいています!
20代の時にはなかった悩み、30代になり隠せなくなった悩み、40代で新たな悩み、50代を迎えたら肌だけでなく身体まで…。
その悩み、腎のチカラを養生して一緒に解決しましょう。