肌のくすみを根本改善!くすみの種類とセルフケア法について

お顔の印象を左右する「肌のくすみ」。

年齢よりも上に見られ、「疲れている」「暗くどんより」など、本来の明るい表情がくすみで隠れてしまいます。

メイクでカバーする方法もありますが、お肌がくすむ原因を知り、「艶やかな肌体質」になるのが一番!

そこで、くすみの種類やその原因、セルフケア方法、注意点などについてお教えします。

 

肌のくすみとして表れる4つのパターン

肌のくすみ4タイプ_BHY

肌のくすみを根本から改善するには、「何が原因でくすんでしまったのか」を知ることが大切です。

ここでは代表的な「4つのくすみパターン」とその原因をお教えします。

 

肌のくすみパターン1:紫外線によるくすみ

肌は刺激に強くありません。そのため、紫外線はお肌にとって天敵とも言えます。

紫外線を受けると、肌を守るために「メラニン色素」が生成されます。メラニンは褐色なので、増えれば増えるほど肌の透明感が失われていきます。多少の紫外線なら良いのですが、強い紫外線を受けるとメラニン色素が過剰に生成されてしまうため、しみやソバカスの原因にも。また紫外線だけでなく、摩擦などによる「強い刺激」でもメラニン色素が生成されるので注意が必要です。

 

肌のくすみパターン2:乾燥によるくすみ

お肌にとっては「乾燥」も厳禁。

くすみをはじめ、目元のシワやカサカサ肌、毛穴の目立ちなど、乾燥はさまざまな肌トラブルの元となります。

肌が乾燥するとバリア機能が低下。このバリア機能を補うために角質が厚くなります。角質は黒っぽい色をしているため、肌がくすんでしまうのです。

また、肌に水分量が足りなくなると色つやが悪くなり、肌がくすんでしまいます。

 

肌のくすみパターン3:血行不良によるくすみ

血行が悪いと、停滞箇所に血液が溜まってしまいます。すると、血液が透けて見え、肌の色がトーンダウンして見えるのです。

血の巡りは「肌のターンオーバー」を遅らせることもにも繋がってきます。

放っておくと、顔のくすみだけではなく、シワや乾燥などの肌トラブルにも発展してしまうので、早めのケアが大切。

ストレスや疲れ、睡眠不足も血行不良を助長します。

血行不良からくる肌のくすみは、生活習慣に大きく左右されるのです。

 

肌のくすみパターン4:糖化

糖化とは、食事などで摂取した余分な糖質が肌のタンパク質と結びつくこと。

砂糖とタンパク質が結びつくことで、ホットケーキのように肌が黄色くくすんでしまいます。

糖化が進むと、肌のくすみはもちろん、シミ、髪のハリ艶にも影響が。

「体のコゲ」とも言われるように、健康面でも影響が出やすいため、しっかりとケアすることが大切です。

 

肌のくすみを根本改善するために。知っておきたい「体質」のこと

乾燥肌の原因_体質

肌のくすみは、「身体の内側」に発生しているトラブルが表面にあらわれたもの。

 

肌の状態は鏡を見れば確認できますが、内側にある根本原因は判断することができません。

 

「どうせ分からないから…」と、肌のくすみに良さそうな方法を手当たり次第試すのも良いのですが、くすみの原因解消に繋がる方法と出会うまでに、時間がかかることが考えられます。更に、誤ったくすみ対策をすると、身体を痛めてしまいかねません。

 

BHYでは、「身体の内側がどんな状態なのか」を知る手がかりに「体質チェック」をおすすめしています。

 

体質チェックとは、中医学をベースにした考え方。「人は9つの体質に分けられる」という観点から、その人に合う体質改善を行うものです。

 

9体質の中には「瘀血体質」という体質があるのですが、この体質の人は「血の巡り」が良くない傾向にあります。一方、「陰虚体質」は「乾燥肌」になりやすい特徴があります。

 

自分がどんな体質なのかを知ることで、改善方法を正しく選ぶことができます。

 

スマートフォンから手軽に行えますので、具体的なくすみ改善へ取り組む前に、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

≫「体質チェック(無料)」はこちら

 

タイプ別、肌のくすみ撃退セルフケア

 

では、ここからは肌のくすみを解消するためのセルフケア法をみていきます。

食事、運動、睡眠、生活習慣など、ご自身で実践できる方法を厳選しました。

「これなら取り組めそう」と思うものから、くすみ対策にチャレンジしてみてください。

 

肌のくすみ解消法1:肌への刺激を抑えましょう

肌のくすみ解消法_肌への刺激を抑える

お肌の環境を安定させるには、「余分な刺激を与えない」ことが大切です。

 

紫外線はその代表例。春夏だけでなく、秋冬もしっかりと紫外線予防をし、肌ダメージを減らしましょう。

 

また、「洗顔」方法も気をつけたいポイント。しっかり汚れを落とそうとゴシゴシ顔をこすってしまうと、肌が摩擦で刺激され、くすみを促してしまいます。洗顔料をしっかりと泡立て、泡を顔になじませるように洗うと、肌への刺激が抑えられ、汚れもきちんと落とせます。

 

肌のくすみ解消法2:血を整え、体を冷やさないようにしましょう

肌のくすみ解消法_体を冷やさない

血の巡りが滞ると、肌がどんよりとくすみ、目の下のクマも出てきます。また、肌代謝が上手くできない状態となり、シワなどの肌トラブルまで引き起こしかねません。

 

ポイントは「体の内側が温まっている状態」を維持すること。夏の暑い季節に冷房や冷たいものを摂り過ぎると、体の内側は冷え切っていることも。

 

体が内側からポカポカする状態をつくるために、生活習慣を見直しましょう。

 

・入浴時は湯船につかる
お風呂に入ったとき、シャワーだけで済ませていませんか?シャワーだけでは身体の汚れは落とせても、身体は冷えたまま。ゆったりと湯船につかり、身体を芯から温めましょう。

 

・冷房にあたり過ぎない
会社勤めの方は特に、冷房のついた社内で長い時間を過ごすことになるでしょう。冷暖房をこまめに調整できるのがベストですが、オフィスでは中々難しいのも実状です。ストールなど「服装で体温調節」をする、「定期的に外へ出て身体を温める」など、冷房で身体を冷やさない工夫をしてみましょう。

 

・体を温める食事を選ぶ
ホットコーヒーを飲んだからといって、体が温まるというわけではありません。

東洋医学では、食物には「温」「冷」などの性質が備わっているという考えがあります。コーヒーは「冷」に属する食物なので、体を冷やす働きがあるのです。

なので、体を温めたいときはウーロン茶やプーアル茶を飲むのがおすすめ。

ただ、体に「熱がこもりやすい」体質の人が温めすぎると、ニキビやのぼせの原因となるので注意が必要です。

 

自分の体質を知り、相性の良い食材を選びましょう。

≫体質チェックはこちらからご利用いただけます(無料)

 

肌のくすみ解消法3:睡眠にこだわりましょう

肌のくすみ解消法_就寝前のスマホを控える

睡眠は、肌の代謝を促す大切な時間。このサイクルが乱れると角質がうまく代謝されず肌がくすむ原因に。遅くても0時までには就寝できるように心がけましょう。

 

もしも「寝たいのになかなか寝付けない…」という場合、睡眠の質を高めるために、ちょっとした生活習慣の見直しがおすすめです。

 

・適度な運動を心がける
ウォーキングやストレッチをはじめ、適度な運動を取り入れましょう。運動で大切なのは「タイミング」。理想は日中に運動をすることですが、難しい場合は夕方以降、遅くならない時間で実施しましょう。帰宅時に一駅前から歩くなど、ムリのない範囲で続けられるものが良いでしょう。ただ、就寝前の激しい運動は逆効果。交感神経が刺激され、目が覚めてしまいます。

 

また、適度な運動習慣を毎日取り入れることは、糖化を防ぐのにも役立ちます。食後に気分転換も兼ねたウォーキングを習慣づけると、糖化の予防にもなるのでおすすめです。

 

・ベッドに入ってもスマートフォンをみている
寝る前にスマートフォンを見続けてはいないでしょうか?
スマートフォンやテレビなど、液晶画面から発せられるブルーライトは「メラトニン」という睡眠誘発ホルモンの分泌を妨げ、体を覚醒させてしまいます。就寝1時間前にはスマートフォンをみないようにするのが理想。難しければ、ブルーライトカットのシートで画面を保護するなどの工夫を取り入れましょう。

 

・温かい飲み物をとる
就寝前に温かい飲み物をのむと体が内側から温まり、心地よい睡眠へと誘われます。お白湯やカモミールティーのように、体への刺激が少ない飲み物をとるのがポイントです。普段からコーヒーを飲むのが習慣化している場合、飲む時間は日中のみに変え、夕方以降はノンカフェインの飲み物をとるように心がけてみましょう。

また、お酒は少量であればリラックス効果がありますが、飲み過ぎは交感神経を刺激するので注意。アルコールのリラックス効果を取り入れるために、お酒を飲むタイミングは就寝3時間前までに済ますのがお薦めです。

 

肌のくすみ解消法4:ストレスを溜め込まないようにしましょう

肌のくすみ解消法_ストレスを溜め込まない

肌のくすみ対策で気をつけたいのが「ストレス」。

 

ストレスを感じると、「皮脂の分泌量」を増加させてしまいます。過剰分泌された皮脂は酸化しやすく肌ダメージとして残ってしまい、肌のトーンダウンにもつながるのです。

 

ストレスを溜め込まないために、リラックスできる生活習慣を取り入れましょう。

 

実は、効果的なリラックス法も体質によってさまざま。意識してリラックスしたいときには、自分の体質に会うリラックス習慣を取り入れると良いでしょう。

 

肌のくすみ解消法5:食事の摂り方に気をつけましょう

肌のくすみ解消法_食事の摂り方に気をつける

「糖化による肌のくすみ」を抑える食事習慣を取り入れましょう。

 

必ず取り入れたいのは「三食を決まった時間に食べる」こと。
毎日欠かせないものだからこそ、食事にはしっかりと気をつかいましょう。

 

・朝食は必ず摂りましょう
ついつい抜いてしまいがちなのが「朝食」。朝ごはんを食べずに昼食までガマンをすると、空腹状態が続いてしまいます。空腹により下がった血糖値を上げようと、体の中にインスリン拮抗ホルモンが大量に分泌されます。この状態でランチをとると、今度は血糖値が急激に上がり、インスリンが分泌されます。過度な血糖値の急降下が糖化を促進してしまうのです。

朝昼夜、決まった時間にきっちりと食事を摂り、体の中が一定のリズムでいられる環境をつくりましょう。

 

・ゆっくりと味わって食べましょう
決まった時間に食べることと同じく、「食事のスピード」にも気をつけてみましょう。
じっくりと、味わいながら食べることによって「血糖値の上昇が緩やかになる」「満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができる」など、肌のくすみや体型維持にも良い効果をもたらします。理想は「20分以上」かけて食べること。よく噛んで味わうことで、素材本来の味も楽しめるのでおすすめです。

 

・食事の順番を意識しましょう
好きな食べ物をすきな順に食べるのはもちろん良いのですが、糖化による肌のくすみを抑えるという点では、食事の順番を気にしてみるのがおすすめです。血糖値の急降下により糖化が進みやすくなってしまうので、糖分の多いお米から食べるのは控え野菜から摂るように心がけましょう。

 

肌のくすみを解消するための食事について、更に詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

肌のくすみを食事から見直す。美白を目指す食事の選び方

 

肌のくすみをしっかり撃退したい方に、BHYオリジナルメニューもおすすめです

肌のくすみを解消するBHYオリジナルエイジングケア

「セルフケアを試してみても、肌のくすみがとれない…」

 

このように感じているようでしたら、一度BHYへご相談ください。

 

「肺」「腎」機能を高める、BHYオリジナル「肺ヒーリング」「腎ヒーリング」は、乾燥肌や冷えからくる肌のくすみ改善におすすめのエイジングケアメニューです。肺や腎は秋冬になると特に弱りやすくなるので、「寒い時期はお肌の調子が整わない…」などのお悩みにも効果的。

 

また、老廃物が体の中に滞っていうのが原因で肌のトーンが落ちている場合は、BHYオリジナルデトックス「デト・ユニフィエ」があります。

 

特許取得のオリジナル器具を使い、骨格や筋肉、関節、経絡などに潜む老廃物を排出。肌がくすんでしまう要因を根こそぎ取り除くデトックスメニューです。

 

「無料カウンセリング」を実施していますので、お気軽に悩みをお聞かせください。本来の透明肌を取り戻すためのメニューをご案内いたします。

 

≫無料カウンセリングはこちらよりお申込みください

≫肌トラブルの解消に役立つ「エイジングケアメニュー」はこちら

 

肌のくすみは「生活習慣の見直し」から

肌のくすみ改善は生活習慣の見直しから

肌がくすんでしまう原因は一つではありません。紫外線、乾燥、血行不良、糖化。さまざまな要因から肌トラブルを起こしてしまいます。

 

本来の透明感ある肌を取り戻すには、「生活習慣」を見直すことから始めましょう。

 

朝ごはんをきちんととる。ゆっくりと、よく噛んで食事をする。食後はできる限り軽めの運動を取り入れる。

 

また、体を内側から温めるために「入浴」や「食材選び」にこだわってみましょう。

 

夜はリラックスを心がけ、睡眠をしっかりととることも肌のくすみ解消につながります。

 

セルフケアの効果を高めるには、「くすみの原因を知り、自分に合う解消法を知る」ことが一番です。
そのヒントとなるのが「体質」。体質から体の特徴を理解し、体に優しい改善法を取り入れていきましょう。

 

色んな方法を試してみても、肌のくすみがとれない場合は、BHYへお気軽にご相談ください。
東洋医学の観点から、生活習慣で気をつけるべきこと、サロンで解消する場合のおすすめメニューなどをご案内させていただきます。

 

ここで書かせていただいたセルフケア法は、今すぐお試しいただけるものが中心。まずは今の生活習慣と照らし合わせて、出来ていないことがあれば積極的に取り入れてみてください。

 

肌のくすみが解消され、本来の透明感ある肌ツヤが戻ることを願っています。

 

≫ご自身の体質を知りたい方は「体質チェック」をご利用ください

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