「太ってはいないのに、お腹だけがぽっこり…」
そんな“ぽっこりお腹”で悩まれる女性が多いです。
お腹だけがぽっこり膨らむことで、
・スタイルが悪く見えてしまう
・お腹まわりにサイズを合わせなければいけなくなり、パンツがカッコよくはきこなせない
など、その人の印象を変えてしまいます。
それだけではなく、ぽっこりお腹は「身体が弱っている」サイン。そのままにしておくと、お腹以外の見た目にも影響が出てしまうかもしれません。
なぜ、ぽっこりお腹になってしまうのでしょうか。
BHYが東洋医学の視点から原因をお伝えします。
ぽっこりお腹の原因は“冷え”かもしれません
お腹まわりがぽっこり膨らんでしまうのは、「食べ過ぎ」や「運動不足による腹筋低下」、「姿勢の悪さ」が原因と思ってはいませんか?
「考えてみると、どれも当てはまりそう…」
と思う人もいれば、
「お腹以外は大きくないし、適度な運動もしているし、なにか違う気がする…」
と、腑に落ちない人もいるかもしれません。
東洋医学では、例にあげた生活習慣と合わせて「五臓と身体のつながり」も観察します。
「肺が弱っている人は、風邪でないのに鼻が出る」
「肝臓が弱っているとイライラしやすい」
例えばこのように、五臓六腑の状態と身体に表れるお悩みごとを照らし合わせて、原因を探っていきます。
ですが、「身体の内側のどこが弱っているのか」を、自分で把握するのは難しいですよね。
そこでヒントになるのが「体質学」。
BHYは、中医体質学「9つの体質」をベースに美容の観点を取り入れ、体質に合わせたダイエットやスキンケアをご案内しています。
同じぽっこりお腹でも、
・冷えからくるぽっこりお腹
・水分の溜め込みすぎからくるぽっこりお腹
のように「体質によって原因が変わってくる」ので、まずは自分が何体質なのかを知ることをお薦めします。
体質別「ぽっこりお腹の解消法」
「美容9体質」でみると、「陽虚体質」や「痰湿体質」の女性に、ぽっこりお腹の人が多く見受けられます。
陽虚体質の場合は、「身体が常に冷えている」タイプ。代謝が良くないため、お腹まわりや下半身がぽっちゃりしてしまう人が多いです。
痰湿体質の場合は、「余分な水分が溜まりがち」なタイプ。身体の中に痰(たん)のようなドロドロとした水分がたまってしまい、お腹まわりがぽっちゃり柔らかくなってしまう傾向があります。
陽虚体質でしたら「身体を温める」ことがポイントとなりますし、痰湿体質なら「余分な老廃物を身体の外に出す」ことがぽっこりお腹の解消に繋がります。
同じぽっこりお腹でも、体質によって対処方法は変わってくるのです。
また、陽虚であれば「頬のたるみや目尻のシワ」、痰湿であれば「おでこが脂っぽい、体重が落ちにくくなる」など、体質からくる身体のお悩みを放っておくと、お腹まわり以外に悪影響が出る可能性が高まります。
逆に言うと、ぽっちゃりお腹を解消するための体質改善が、お腹以外の美しさを際立たせることにも役立ちます。せっかくなら、お腹まわりをスッキリさせながら、身体全体の魅力も引き出せる方が良いですよね。
「姿勢」などのように、どんな体質の人でもなおした方がいいこと(実は、姿勢も体質と関係があるのですが)は、すぐにでも取り入れた方が良いでしょう。
一方、食事や運動は、体質によって最適な食材や運動メニューが変わってきます。
「お腹をへこませるために努力しているのに結果がついてこない…」
という方は、自分の体質に合わない方法でぽっこりお腹を解消しようとしているかもしれません。
事前に、自分は何の体質かを知っておくと、効果の出やすい方法にたどり着きやすくなります。
「体質チェック」は、これまでの自分を振り返りながら質問に答えていくだけで、今の自分の体質を知ることができます。
「ぽっこりお腹解消メニュー」をつくる際の方針決めにお役立てください。
ぽっこりお腹を解消するためのカウンセリングもおこなっています
「これ以上、何をしたらお腹がへこむのか分からない…」
食事制限や運動など、さまざまなセルフケアを試してみたのに、ぽっこりお腹が解消されずに悩んでいたら、BHYにご相談ください。
BHYでは、舌や脈から身体の状態を探る「四診」と体質から、ぽっこりお腹を解消するための「無料カウンセリング」をおこなっています。
あなたにとっておすすめしたい体質改善に向けたセルフケア方法や、ぽっちゃりお腹を解消するためのサロンメニューのご案内など、ご要望に応じたアドバイスを提供しています。
もちろん、お腹まわり以外のご相談も大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。
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