“腎ケア”の救世主・生姜で、ぽかぽか身体に♪

女性のある悩みを和らげる“生姜”とは?

しょうがというと、どんなものを思い浮かべますか?
お寿司屋ではガリ、焼きそばには紅しょうが、刺身にはおろししょうが。
様々なスタイルでしょうがは使われていますね。

 

日本人にとっても馴染みの深いしょうがですが、女性のある悩みを和らげてくれると言われているのです。
そんなしょうがの秘密を、ひとつずつ紐解いていきましょう!

 

種類は500種類もある?!しょうがの種類。

しょうがといっても、その品種は世界中に500種類以上もあるとされています。
日本で一番使われているしょうがはアジアから来たもので、日本の風土に合わせて品種ができました。

また、栽培の方法の違いで、
ひねしょうが、葉しょうが、矢しょうががあります。
ひねしょうがは成長した根の部のこと、普段私たちがお店など目にするしょうがは、この根しょうがを貯蔵して干したもの。

根しょうがはすりおろして冷奴のお刺身の薬味にしたり、豚肉のしょうが焼き、魚の煮つけに使います。
収穫したばかりの新しょうがはやわらかく、みずみずいしい食感が特徴で、お寿司のガリなどはこれですね。

そして、葉っぱのついた、有名な谷中しょうがなどは、葉しょうがという種類です。

漢方に用いられるしょうがは、上記の中ではひねしょうがになります。

 

ご存じでしょうか?しょうがの秘密!

すりおろした生のしょうがをお刺身と一緒に摂ったり、温かいスープの中に入れたり、
紅茶の中に入れてみたり、味付けに入れて焼いたり、色々な調理方法がありますよね。

あなたはしょうがをどうやって召し上がりますか?
恐らく多くの人が、どんな方法でも、しょうが=冷え症改善に繋がると思っているのではないでしょうか。

しかし、しょうがの中にもしょうがの製法や調理方法により効能の違いがあるんです。

なので、自分の状態に合わせて選ぶことにより、効果UPにもなるし、
もしかして、その逆であれば、逆効果になってしまうので注意が必要ですね。

それでは、その注意点とは何なのでしょう?
その秘密をお教えします♪

 

しょうがの上手な使い分け!今日からあなたもしょうが博士♪

中国では『しょうが』=『姜』と書きます。
日本では、しょうがを生の状態で食べるってよくある事で、漢字では生姜と書きますよね。

日本漢方では、乾燥させた漢方に使うしょうがを生姜と書き、蒸して乾燥させたものを乾姜と言っています。

中国漢方では、生のしょうがのことを、“生姜(ショウキョウ)”といい、生のしょうがを乾燥させたものを、“乾姜(カンショウキョウ)”といいます。

何故違いが生じたのかはわかりませんが、混同しないようにしないとですね。

今回は漢方発祥の地である中国漢方での説明。生姜(生しょうが)は、発汗解表や止嘔・解毒作用に優れています。
発汗を促し、体表の邪気を発散して追い払ったり、吐き気、咳など抑える働きがあり、風邪の諸症状に飲むと良いとされる、一般ではなじみのある葛根湯などに入っているんですよ。

その他胃腸を温めて整える働きなどに使用する六君子湯、風邪の引き始めの悪寒や頭痛や神経痛によい桂枝湯などにも使用されています。

また、乾姜(乾燥させたしょうが)は、温中散寒(内臓を温めて寒さを散らすという意味)や、化痰(痰を除くこと)に長けており、冷えを身体の中からじんわり温める働きも。
生姜よりもより温める効果が強く、乾燥させる働きも強い為、どちらのしょうがも取り過ぎには注意です。

 

冷えに弱い腎を助ける!しょうがパワー!

寒い冬の時期は、どうしても冷えが気になりますよね。

東洋医学では冬の時期は【腎(臓)】の季節にあたり、腎は冷えをとっても嫌います。

腎には、陽気を巡らして身体を温める作用があるのですが、冬の季節はどうしても腎が弱りやすい季節な上、
外気も寒く、体内からも温める力が不足するために冷え症の方が辛い季節となってしまいます。

腎は生命力の要であり、生殖能力や老化と密接なつながりがあり、アンチエイジングや美容にも大きな影響を持っています。

なので腎臓機能UPができると、寒い冬の冷えも改善し、若々しく、元気でいられるのですね!

そんな時に取り入れた方がよいのがしょうがの中でも乾燥させたしょうがである“乾姜”です。
しょうがはしょうがでも、生の生姜は体表を温めることに長けていますが、
冷えによい成分なのは乾姜!乾姜を上手く取り入れることで冷え症を回避しましょう!

作り方はこちら!

乾姜の作り方

①ひね生姜を良く洗い、汚れを落として下さい。
②皮は向かずにうすーくスライスして下さい。
③重ならないようにザルに並べます。
④室内であれば1週間、天日干しで2日干せば完成!

その後乾燥させたしょうがは、ミキサーなどを用いて粉末にすると使いやすいですよ!

黒糖と乾姜パウダーを1:1で混ぜてお湯で溶かして飲んだり、
お料理に生の生姜と変えて入れたりしてもOK!冷える季節にもってこいなアイテムです!

 

腎臓機能を高めてくれる手軽なお茶

今回は手軽に始められる生姜のご紹介をさせて頂きました。
手作りじゃなく、市販でも乾姜パウダーを買うこともできますが、
“も~~~っと手軽に、より腎臓機能を高めてあったかい体を手に入れたい”と思う方必見!

BHYで開発した『蔵美茶 冬』!!がおすすめです!

『蔵美茶 冬』には、しょうが以外にも腎機能を高めるエッセンスをたくさん含んでいる+手軽に溶ける顆粒状のため、
温かいお湯を注ぐだけで、とっても時短で漢方茶が楽しめます。


なかなか食材に気を使いたいけど時間がなくて難しい方も一日これ1本で腎機能UPできますよ!
試した方からは、『今年の冬はいつもより過ごしやすい!』『冬に元気じゃなくなるのに、今年は元気!』
というお言葉多くもらってます♪
まずはお試しパックでトライしてみてくださいね。

 

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